干し柿・・・考

10月の終わりに会津に行って、実家の柿をもぎ、自宅のベランダで干して早、3週間が経過して干し柿も大分縮んだ。最初から比べると3分の1といったところか、味見をしてみたが、柔らかいアンポ柿と黒い硬いいわいる”昔の干し柿”(1か月以上干したもの)の中間で程よく実も残っており、甘さもちょうどよく、日に当たっている皮の部分も適度な歯ごたえと食べ応えを残しており、おいしかった。現在は1か月が経過して”昔の干し柿”状態になりつつあるが、干して1か月、一週間おきに味見して、それぞれの味を堪能した。煮沸したおかげでカビの発生を見ることもなくうまくいった。千葉での身しらず柿の干し柿は成功だ。たぶん栄養的にも申し分ないだろう。今年は、身しらず柿の渋を抜く方法と身しらず柿を干し柿にする方法を学んだ。ちょっと生活力の経験値がアップしたようだ。来年は、さらにパワーアップを図りたいものだ。