五月上旬は忙しい・・・

 ご無沙汰しました。タイトル通り、五月になると庭のさくらんぼが色づき始め、日々、眺めておりました。写真は5月2日のものです。左側にチラッと青いネットのようなものが見えますが、正しくネット(防鳥・・・ムクドリ主体)です。この写真は家の中から撮ったもので、手の届くところになっているものです。今年は少しでも粒を大きくしてやろうと開花後20日余りの時に摘果したところです。でも大きくなっているところを見ると、摘果がまだまだ甘いことがわかります。生理落下(自然に落ちるもの)も沢山あるので、5粒のところを2粒くらいにはしたつもりだったが、成り過ぎですね。早くも次年度の課題となりました。でも色が変わっていきながら大きくなっていく様は、とても美しいものでした。

 見る見る内に赤が濃くなっていきました。真っ赤になったモノは口に含むと甘さを感じる事が出来る段階です。右の写真は今日のものです。木全体が赤くなりました。ムクドリは、すきを狙って、来襲、旨いやつを咥えては飲み込み、種を出す事を繰り返す。時には単独で、時には集団でやってきます。真っ赤になったサクランボの粒は、ちょっとの力で、実だけ枝から落ちます。ムクドリが突っついただけでバラバラと落ちるような有様です。道路上に出ている枝から落下したものを端にまとめるだけを(要するに掃除)今日はもう3回もやりました。昨日と今日で、3キロくらいの量を取ったでしょうか?最初は真っ赤なやつを房なりになっているところから選んで軸付きで取っていましたが、最後は、ほとんど皆マッカなので、カタマッテいるところを手のひらで押さえて粒だけゲットしました。

 昨日取った、軸付きのさくらんぼの写真です。大きさはわかりにくいかも知れませんが、1センチ台で2センチはないくらいです。ですから今年の摘果は全く甘かったという事です。5月8日に千葉市ふるさと農園で、園芸教室に参加しました。内容は「家庭果樹の春から夏の管理方法」というもので、実に勉強になりました。その内容に従えば、来年は、摘蕾(てきらい・・・つぼみの段階で行う)、摘花(開花時に行う)、摘果(幼果時に行う、これも予備摘果と仕上げ摘果がある)の3段階でやってみようという事になりそうだ。難しいもんですね。収穫した実は、種を一つ一つ取って、砂糖とともに煮て、ジャムにしてくれた、妻が。とりあえずさくらんぼはここまで、ムクドリは沢山残った実をあっという間に食べつくすだろう、カラスも来ていた。

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コメント: 2
  • #1

    黒岩 (水曜日, 11 5月 2016 12:01)

    何気にさくらんぼ楽しみにしてたんすけどね(笑)
    美味しいのが出来たらおすそ分けくださいね。

  • #2

    kawaicha60 (水曜日, 11 5月 2016 20:02)

    現在、広く開放中です。ムクドリが24時間体制で狙っています。粒を咥えては、堤防の上で種と実を分けて、食える実だけを食べています。おいしそうな実があったらその場でゲット食べてください。膨大な数がムクドリのお腹に入っています。来年の課題はずばり、摘果です。現在の10ミリ大の大きさをせめて20ミリにしたいよね。背の届く所にまだ実がありますよ。