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6月は何をしたか・・・

 もう6月も終わろうとしている。私は何をしていたのだろうか。左の写真は、PFである。6月になって、成長が始まりベランダに挙げた鉢は、1本だけながら、順調に生育している。現在、9個の果実を確認している。蕾は毎日ほぼ咲いている。今日も、4個ほど咲いて、幸い人工授粉をすることが出来た。これで13個は確保したかもしれない。定期的に化学肥料を追肥として与えている。今年は、何個取れるか、わからない。栽培4年目を迎えて、やっと報われた感じがする。今月中に、前に紹介した、越冬したPFがあるので、それの元気のよい苗を、もらい挿し木したい。確保した枝は、メノネデールに浸して、挿し木をしたい。来年の,株を作ろうと思う。そうそう挿し木といえば、今年は、良く挿した。3月には、イチジクの枝を無造作に6か所くらいに挿した。雪柳も挿した。宇津木も挿した。

 

 これは、3月に6本挿したイチジクである。ほとんど生きていて、根付いたようだ。3か月をかけて、新しい芽を出してくれた。まだ芽が出ない枝も、樹皮を丸虫やナメクジに食われている。枯れていれば、食われるはずがないので、枝がそのことによって生きている事が分かった。もう枯れているかなというところでの、芽の発見だったのでうれしかった。木の持つ生命力に感動した瞬間だった。もらってきたアジサイもすべて挿して、再生産出来ている。花が咲くのは、後1,2年くらいかかるかもしれないが、楽しみである。枝を低く、這わせるようにして、開芯形を作ろうと思う。枝を挿して3か月待つのは、苦しかったが、裏切らなかったのはすごい。3年目のレモンも善戦している。春芽を虫に食われて、みじめな姿になっているが、ぼろぼろと実をつけてくれた。 

 全部でいくつあろうか、10個以上は、なっている勘定である。春枝の状態が痛々しい。これから、追肥を入れて、実の充実を図っていきたい。現在夏枝は全部から出ていないので、秋枝を次には、充実させたい。葉っぱの健全度が、実の充実度に大きく関係している事は、間違いないと思う。日当たりのいい方の実の付き方が少ないので、これからの課題である。南向きの枝の充実を図りたい。

 6月は、植木の剪定の仕事が昨年よりも多く入り、忙しかった。走りも、200キロを超えることはできなかった。ジムも10回を数えることも出来なかった。でも、挿し木の根付きや、レモンの充実、PFの開花と受精、ブドウの実の充実は、うれしい限りであった。花木は、手間をかければそれ内にこたえて

くれる事が、よくわかった。

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コメント: 2
  • #1

    中嶋 (火曜日, 02 7月 2019 21:08)

    パッションフルーツの花、初めて見ました。

  • #2

    kawaicha60 (木曜日, 04 7月 2019 16:13)

    今年はPFが順調で、肥料をあげたのと、鉢の上にネットを張って、横に張り出すようにして、花をつけさせたのが当たったようで、現在10数個の果実が出来つつあります。花は9時頃に開き始め、受粉時はそれから1,2時間くらいかもしれません。雄蕊の花粉を3本ある雌蕊に着けてやると
    結構な確率で結実します。10号くらいの鉢で1本で栽培していますが、毎日雨が降っても水やりはかかせません。期待に応えてくれるフルーツです。