2018年 植木

2018年 植木 · 01日 8月 2018
 七月は失礼しました。植木が忙しくて、ついつい更新を忘れておりました。八月になり、忙がしさが続いておりますが、今日、現場で、びっくりの体験をしました。集合住宅の仕事で、6人で作業をしておりました。割り当てられた区域を順番に剪定しておりましたが、群れスズメの小さい生垣、60センチ四方の刈込をやっておりましたところ、枝が乱れていたので、低いところに刈込ばさみを入れて、枝をきった瞬間、大量の足長バチが、乱舞しました。その瞬間、見たこともないような巨大な巣が姿を現し、蜂が攻撃をしだしました。巣を確認して、すぐ様、一目散に逃げました。それもそのはず、今日の服装は、黒手袋、黒い肘カバー、黒いTシャツと、紺のズボン、蜂が好きな色一色でした。十メートルくらいすみやかに、逃げました。追ってきましたがどうやら振り切れて、刺される難をのがれたのでした。その後、同僚のTさんにスプレーで退治してもらいました。全く危機一髪でした。こんな、大きい足長蜂の巣は見たことがないというのが、皆さんの一致したコメントでした。今年は、今のところラッキーです。
2018年 植木 · 20日 5月 2018
 風が強い今日は、八街で講習会だ。ストレッチの後、紐の結び方、今日は、とっくり結びだ。マスターできたかな。その後に、梅花ウツギの話になり、盛り上がる。そして、屋内の講義室を作り、ライトをつけて、講義。病害虫の駆除についての話しで盛り上がった。小生には、初めての話が多く大変参考になった。午後は、柘植の玉造の剪定をやった。仕事を見てくれてアドバイスをいただけるのでありがたい。命綱の扱いは大事たと感じた。また、はさみの置き方を注意されたのはありがたい。癖にはしたくない。三脚の紐と命綱はいつも実行したいと思った。
2018年 植木 · 08日 5月 2018
 5月6日の連休の終わりに、八街の講習会に参加した。今回で3回目である。千葉県だけじゃなくて近隣の都府県からの参加者を含めての講習会である。初回の四ツ目垣は以前に書いた。今回は、黒松の若なつみと、アセビと夏ミカンのこの時期の剪定である。それぞれ細かい説明を聞きながら、その後に実際の剪定をする。皆でやるのであっという間に終わり、片付けも短時間だが、その間の会話が面白い。色々な立場で色々な話が出たり、質問が出たりで盛り上がる。境遇が違う人々の集まりなので勉強になる。普段剪定をしないアセビの剪定は特に勉強になった。夏ミカンの剪定に関しては、実を多くとる方法に触れてもらい参考になった。特に結果枝についての解説が役に立つなと思った。前回の、隠れ蓑、梅、カヤの剪定も得るものが多かった。ありがたい。
2018年 植木 · 09日 4月 2018
 4月8日(日)に先輩に導かれた講習会で『四ツ目垣』作りを体験した。昼を挟んで4時間余りの実習だったが、意欲の高い人たちの集まりでしかも経験豊かな先輩に恵まれて、新鮮な体験をさせていただいた。大いに勉強になった。先人の竹の特性を見極めた数々の知恵がいっぱい詰まった生垣は、ひたすら自然にやさしく、合理的に作られていた。竹の見方から、美しく見える使い方、竹の切り方、釘の使い方、竹の打ち込み方、水平の取り方、太さによるバランス、緩まない棕櫚縄の結び方、何度も男結びで、締めてはやり直して、しっかりした垣根が、十数人の手を通して出来上がった。写真はネットから取ったイメージである。造園士は写真のような生垣は2時間かからないで作ってしまうそうである。素晴らしい技である。講習会に入会して、色々学べそうである。楽しみである。