カテゴリ:マーマレード



03日 6月 2017
 マーマレード造りももうすぐ20回になる。今までのベストは、甘夏のやつだ。スタンダードは、安定していて美味しい。このたびは、愛媛の吉田農園から、晩柑を仕入れて、作ってみた。晩柑は、突然変異でできたもので、種がない。従って、接ぎ木でかくだいしていく。名称も色々である。パンフによると、「愛南ゴールド」「美生柑」「宇和ゴールド」「灘オレンジ」「ジューシーフルーツ」などの名称で呼ばれている。酸味が少なく、甘い感じがした。但し、皮には渋みがこもっているので、どう取り除くのかが、そこがポイントだ。1日で、写真の通りのものを作ってみた。大人の渋みが残っているが、まあまあうまい。甘味は20%弱に抑えてみた。まだ、晩柑が残っているのでトライしよう。混ぜ物のない純なものは、うまい。
21日 5月 2017
3月末から5月中旬にかけて、マーマレード造りに没頭した。写真は5月2日から3日にかけて作成した作品である。今まで、15回ほど作ってみた。最初は、もらってきた、甘夏から始まり、それに、伊予柑や、ゆず、キンカン、レモンなどを組み合わせて、色々なタイプのマーマレードを作ってみた。そして、愛媛の吉田農園から、甘夏を取り寄せて、甘夏中心のものを作ってみた。基本は、材料と砂糖(最初は三温糖を使用して、後には、白糖を使用している。)と白ワインだけを使用して作っている。市販品は、保存期間を長くするために、砂糖を50%から70%近くまで使用しているので、極端に甘くなっている。それでは、本来の柑橘類の味が殺されるので、砂糖の割合は、30%から20%に抑えてある。また、本来の味を出すために、実も全部使っている。ゆずやキンカン、レモンの場合も同様だ。そのため、食べていただいた方からは、食べ応えがある。香りが強く感じる。本来の味が味わえる。などと、嬉しいコメントが頂けている。植木の仕事もきれいになって感謝される所に、やりがいを感じて充実感を覚えるが、作ったものを評価してもらえる事も、すこぶる自分自身の満足感を覚えることしきりである。第2の人生は楽しい!!!
03日 3月 2017
 2月に頂いた夏みかんでマーマレードを作ってみました。ネットで、レシピを見つけそれに従って作りました。ただし、砂糖は50%から60%入れるという量を破り、夏みかんの味がしっかり残るように30%(大人味)にしてみました。夏みかんの皮をよく束子で洗い、そのうえで皮をむいて実を分け、皮の方は1ミリから3ミリ幅で刻みました。総重量は1キロでした。実の方はまとめて冷蔵庫に入れ、刻んだ皮はボールに入れ、水を満たして一晩半さらして、渋を抜いた。翌日、今度は実を子袋に分け、その後刻んだ。鍋に入れ、弱火で煮た。水分が出てきた。昨日の皮を入れ、砂糖(三温糖)を300グラム入れて、煮詰めた。途中に見つけ出せるだけの種を取り除いた。