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無花果はどうか

 挿し木3年目の無花果です。夏果か秋果わからないので、秋果と言うかたちで、広げた枝を、剪定しました。十本くらいの枝が出ましたが、実がついたのは3本でした。その内の1本の写真です。順調に育って、秋に実が充実できればいいですね。3個あります。秋果にしては少ない果実だと思います。今後は剪定の仕方を考えていかないなと思います。日当たりが西側なので問題かも知れませんね。病害虫に悩まされる事が少なかった今年ですが、来年はわかりませんね。肥料の散布も含めて、考えないといけませんね。挿し木で育てた3年目の無花果はいろいろなことを突きつけてくれます。

 

 次の写真は、竹内さんちから頂いた、ぶどうの挿し木の写真です。無造作に挿した構図ですが、見事に根付いてくれて、成長しています。植え替えしないと行けないレベルになってきました。挿し木用の土なので、もうそろそろ植え替えないとアウトです。7月中には、鉢を用意して植え替えたいと考えています。赤い実の挿し木もスタンバイですね。楽しみです。挿し木では、本来の木の形質が受け継がれているので、成長後のある程度の結果が予測できます。ありがたいことです。

 ここに写っているのは、千葉寺のN家の巨峰の挿し木です。芽を大事にする挿し木で復活しました。どんどん成長して、鉢上げができるようになればいいですね。棚上げまでは後数年かかると思いますが、棚のレイアウトを考えて、構想したいと思います。小さい挿し木が大きくなって、充実して、実を成らす。いいですね。病気と虫の攻撃に耐えながら、この実の充実に力を注いで生きて行く。いいですね。アナログな人生は素晴らしい。