2019年

2019年 · 31日 12月 2019
 数時間早いですが、2020年の年賀状を公開させていただきます。生活リズムが夜中まで持たないのでお許しください。今読んでいる本は、『脳を鍛えるには運動しかない』と『人はなぜ走るのか』です。この本に出会えてうれしかった。人間とは何か、男とは何か、女とは何かという基本的な質問に人間が一番長く生活した中で、獲得して固定化していった習性、つまりDNAの構成を教えてくれるような気がしたからだ。文明が発展して、人は進化したが、依然として争いは絶えることはない。寿命は延びたが、多くの人が、病気で苦しみ続けている。男と女しかいないけれども、その中の問題は一向に解決しないし、むしろ複雑化している。健康志向のブームがいつ果てるともなく続いている。これらの問題の背後にあるのは何だろうか。文明の進歩が人間の生活リズムの時計を超えて、進んでいる。人が追い付いていないというのが現状ではないかとすら思える。人間の本性を考えながら日々生活するのは、楽しいものである。果たして解明できるのだろうか。いま考えているのは、理想的な人間の生活リズムの原点は、一番長い時期を人類が経験した、狩猟採集時代に求める事が出来るのでないだろうか、という事である。走りながら考えていると、疑問の一つ一つが成程という言葉とともに頷けるのが不思議である。人は動物である。ゆえに動くものである。従って、歩く走る事が好きである。むしろ走らないと、いらいらするかもしれない存在なのかもしれない。
2019年 · 24日 11月 2019
 11月23日と24日は、建仁寺垣根の制作に携わった。あいにく、両日とも雨の様子で、作業は困難を極めた。午前中から解体を行った。1坪と45センチ幅の直角の垣根がついた、生垣だった。両面張りだったので、立子の数は、42枚と10枚だった。解体を進めるうちに、構造がよくわかってきた。胴縁の中には細い木の棒が入り、立子と立子に間には、竹の薄い板が入って、立子の整列を導く構造になっており、立子の固定には銅線が使われていた。緻密な構造だった。柱は、セメントの上にねじ止めだった。胴縁の中の木と、針金の構造を受け継ぎながら、作業を進めて、立子の整列までやった。胴縁の取り付けは、仮止めまでになり、次に日になった。次に日は、胴縁をつけながら、棕櫚縄で締めながら、両端を釘打ちした。4か所、三ケ所、交互に行って、最後の頭まで行った。1日半の仕事だった。両面の建仁寺垣根は、大変だ。二人でないと出来ないことが分かった。とてもいい勉強になった。棕櫚縄の結ぶはまだまだだ。
2019年 · 24日 8月 2019
 ブログの更新が滞った。7月は、植木の仕事が、予想以上に入り、忙しく、ブログ更新の精神的余裕がなかった。そのことは、走りと筋トレにも如実に反映され、走行距離と回数に現れた。体力的にたるんだかもしれない。8月に入りこれではいけないと思い、暑い日々が続いているが、走る時間を午前5時に換えた。少しでも涼しい時期に走ってしまおうという作戦にした。これまでは、朝の連続ドラマ終了後に走っていたので、一大英断になる。そのおかげで、8月は、現在のところ、100数十キロになっている。朝の水やりには、苦労した。写真は、2階ベランダのPFである。30個程実をつけたので、蕾を取り、実の充実に期待を込めた。あまり大きくないけれども、いい感じに、育っている。肥料も化学肥料と、有機肥料を与えて、水も1日2リットル以上与えている。色がついて、皺を出している個体が出てきた。
2019年 · 28日 6月 2019
 もう6月も終わろうとしている。私は何をしていたのだろうか。左の写真は、PFである。6月になって、成長が始まりベランダに挙げた鉢は、1本だけながら、順調に生育している。現在、9個の果実を確認している。蕾は毎日ほぼ咲いている。今日も、4個ほど咲いて、幸い人工授粉をすることが出来た。これで13個は確保したかもしれない。定期的に化学肥料を追肥として与えている。今年は、何個取れるか、わからない。栽培4年目を迎えて、やっと報われた感じがする。今月中に、前に紹介した、越冬したPFがあるので、それの元気のよい苗を、もらい挿し木したい。確保した枝は、メノネデールに浸して、挿し木をしたい。来年の,株を作ろうと思う。そうそう挿し木といえば、今年は、良く挿した。3月には、イチジクの枝を無造作に6か所くらいに挿した。雪柳も挿した。宇津木も挿した。
2019年 · 16日 4月 2019
 3月の佐倉マラソンから、走り続けて、今日4月16日現在で、この月は100キロを走っています。寒暖の差が激しく、仕事もないので、緊張感がなく、風邪をひいてしまいました。熱は出ないが、代わりに咳が出る始末で困っております。今によくなるのでしょう。さて、庭に目を点じると、壁際に植えた、レモンが3年目を迎え、枝に花芽をつけていました。小さい芽が、花芽か葉芽かは小さいうちにも判然としていて、うれしい。南むき、北向き、東向きの枝に沢山の花芽を確認できた。毎日成長を見守る。枝によっては、先端部に沢山の花芽を作ってくれている。葉芽がないので、受粉後の栄養補給はどうなのかと心配してしまうほどである。中の小さい枝にも花芽がついている。どのような花が咲くかは、楽しみである。