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収穫、カリンなど

 植えて3年目になるかもしれませんが、今年は、カリンの実が4個なってくれました。幼木なので負担が心配です。実がなったのは、中位の小枝に3個で、その上の小枝に1個でした。横に付く枝になるというのは本当でした。実がなって、大きくなるまで、毎日見て、

充実した日々を過ごすことができました。ありがとうと言いたい。

4個のうち、一番でかいのは、400グラムも超えていました。小さいのも200グラムを超えていたので、合計で1KGです。ホワイトリカー1.8リットルと、氷砂糖200グラムで、かりん酒を漬け込みました。出来上がりは、3が月後です。

 秋果のいちじくを収穫しました。結果的に取れた実は、3個でした。が、その内容が素晴らしかった。表面の皮の色が変わるのが一般的だそうだが、このいちじくは、変わらない。完熟になっても、変わらない。完熟時は全て食べられる。自然の甘みが、口いっぱいの広がる感触は、食べたものでないと、分からない。素晴らしい逸品だった。店で売っているいちじくとは一線を画す、ものである。

数少ない、個体を堪能できることは、生産者に与えられる、素晴らしい特権だと思った次第である。ほんものの味の追求はまだまだ続く、終わりのない旅だ。