2023年 振り返ってという題で

 ベランダには、デラウエアがあるけど、下の地植えのぶどうは、日が当たらない。植えて3年位になるが、2メートル位になったので、様子を見ていたら、数個の花が咲いて、1つだけ、実がついた。それがこの写真である。とても貴重なので、食べれる頃を見計らって、写真を撮った。ブサイクな様子ですが、一応実がついている。色は、いいようであるが、全体に色が熟しが回らないようである。恐る恐る、果実を頂いてみたが、いまいち、味が分からなかったが、糖分はあるようである。来年に期待しようと思うが、枝を接ぎ木用に使う計画もある。

 順調な生育のデラウエアである。枝を、棚からはみ出して、伸ばしている。葉裏の虫の駆除にも成功して、順調に生育している。ジベレリン処理をしていないので、種が残るが、種ありの熟した房は、食べごたえがある。房によっては、全体に熟しが回らなくて、緑の粒が残っってしまう個体もあるが、沢山収穫できるので、気にならないくらいである。順調に3年程収穫できているので、この先は、伸びている枝に、他のブドウの品種の枝を接ぎ木して、多様な個体を完成させてみようかなと考えているところである。接ぎ木はおもしろい。

 今年も、11月を迎えると、干し柿の季節になる。今年は、百目柿が手に入って、大粒の干し柿を、作ることが出来た。百目柿は、福島では、蜂屋柿の名称に変わり、干し柿用に売られている。大きい柿なので、出来上がりがずっしりと重い。充実した甘い実が味わえる一品である。他の渋柿も、熟して甘くなるが、干して、甘くする方法で、作成した。最初の3日の天候が、その後の干し柿の熟成の方向を支配する。千葉の干し柿も馬鹿にならない一品だと思っている。

 家のいちじくは、夏果と秋果の両方を取れる品種のようである。今年の夏には、10本の枝のうち、6本に3個ほど実が付き、9月に食することが、出来た。実が赤くならずに、緑のままであるので、鳥には狙われない。切ると真っ赤なとろりした、おいしい実が出てくる。糖度が高い個体である。その後、秋には、また、枝が伸びて、先端に2から3個の実ができる。秋果である。11月には、急激に実が大きくなって柔らかくなる。柔らかさが、熟したバロメータになる。ナイフで、実を収穫した。

 2月にサービス付き高齢者住宅(生実御長寿クラブ)に入ったおふくろは、94歳ですが、元気で過ごしております。入って、2ヶ月の頃に夜中のトイレの時に、つまずいて、大腿骨骨折(右側)即入院で、手術、1ヶ月半の、入院とリハビリで、車椅子で、退所、要介護2で、施設で車椅子で、生活しているが、車椅子を、足で動かすほどに回復して、元気に過ごしております。ようやく、生活にも慣れて、それなりに生活しています。自分のことは自分でやることを、自分自身に課して生活することが、自分の姿勢なので、満足していると思います。時々、足りないものなどを、届けていますが、質素な生活を好む姿勢は、変わらない、おふくろです。

  今年もまた、カリンが実を結んだ、3個である。少ないと思うが、木の成長からはそんなもんかなと思う。2個は、個体が一個450グラムを超える立派な個体に成長していた。収穫して、今年始めて、カリンのジュレ(ゼリー)の作成に挑戦した。いちょう切りにしたカリンを1時間近く煮て、エキスを出す作業は、大変で、とろみを種で出す作業も難しい。結局、ジュレは、1キロからなる個体から、250グラムも取れなかった。しかし、取れた、ジュレは、ア赤く透明な色をしていて、きれいな、液体になっていた。絶品だった。

 8年前に、種から植えた、琵琶があった。琵琶は9年ほど立たないと、花を咲かせないと言われていて、忘れていたが、今年、初めて、花実をみつけた。10月だった。嬉しかった。それまでも気になって、時々見ていたが、其の兆候は全く無かった。出てくる芽はすべて葉芽だけだった。ところが今年始めて、花芽が着いたのだった。最初に見つけた花芽が2つ、その後、次々に、花芽が見つかり、樹全体に広がっていることがわかった。嬉しい限りである。ところが、今年は2月から外壁と屋根の工事が入る。工事の支障を来さないように、少し枝を切らざるをえなようである。枝を引っ張り出したりして対処しようと思う。嬉しさと、どうしようと悩む日々である。

 今年は、柿が当たり年だし、みかん類も沢山実をつけている。吾輩のマイヤーレモンはというと、沢山花が咲いたのだが、つけた実は10数個になる。木の成長を考えると、若干少ないようである。成リ物は、与える肥料や、環境によって、毎年の収穫料が違うし、難しいという。我が家のレモンも、栽培地の環境も大きく影響しているかもしれない。隣の接ぎ木した環境に移れればいいかもしれないと考えている次第であるが、どうなることやら。わからない。30個以上のマイヤーレモンを収穫したいと思っている小生である。

 12月3日 八千代16キロ ロードレース大会に参加した。当日、H氏、S氏、K氏とともに、走った。3年ぶりの大会だった。記録を狙わないでの参加だったので、気持ちよく走れた。自分の走力の状態がよくわかった。気持ちよく走れて、良い大会だった。仲間と走れるのは、素晴らしいと、実感できた経験だった。自分は一人で生きているが、みんなと生きていれば、さらに自分の生きる力が、増幅されて行くんだなとと実感出来た大会だった。人間一人では生きていけないなと思った。

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コメント: 2
  • #1

    中嶋 (火曜日, 02 1月 2024 15:40)

    明けましておめでとうございます。
    果物がいろいろとあり、今年も楽しみですね。
    お母上もお元気で何よりです。
    うちの母も生前、転んで股関節の人工関節手術をうけ、一生懸命にリハビリをしていたのを思い出します。
    昨日の地震は驚きましたが、東日本大震災を無事生き延びてこられたことに、改めて感謝しています。

    余裕が有れば遊びに来てください。

  • #2

    kawaicha60 (水曜日, 03 1月 2024 18:31)

    こちらこそ、明けましておめでとうございます。
    年賀状が1日に出したので、まだ到着しないかもしれませんね。皆元気で過ごしております。剪定は、リピーターが多くて、1月は10数件入っており、忙しい日々になりそうです。3月には、佐倉でフルに挑戦です。サブ4を目指さいたいと思います。中嶋君のところの、レモンももう2年目か3年目になりますね。実を付ける剪定をしながら、楽しで、ください。皆元気で、暮らしております。